【The Deck】ワットアルン(暁の寺)と夕日を見ながらタイ料理で乾杯

バンコク

※記事の内容は2023年2月のものです。

タイ旅行中に友人が誕生日を迎えたので、チャオプラヤ川沿いのレストランでお祝いをしました。普段は屋台や地元の食堂で晩ご飯を食べるのですが、この日はお祝いなので奮発(笑)、日本から予約して行きました。

「The Deck」はワットアルンのちょうど対岸正面にあり、テラス席が人気のレストランです。私たちが行ったときも、タイ人の誕生日グループと韓国人の歓送迎会グループでにぎわっていました。

ワットポーやワットプラケオの近くなので、それらを観光してから行くのもいいかもしれません。

行き方

ワットポーからチャオプラヤ川に向かって徒歩5分ぐらいですが、入る路地はGoogle map で見た方がいいです。路地を入って川方向に歩くと川に出る手前の右側にあります。

The Deck by Arun Residence · 36-38 Pratu Nokyung Alley, Phra Borom Maha Ratchawang, Phra Nakhon, Bangkok 10200 タイ
★★★★☆ · アジア系無国籍料理店

政府観光局の案内はコチラ↓
https://www.thailandtravel.or.jp/the-deck/

川の方に歩いていくと右側にこんもりと緑の植栽があります。赤で小さく「The Deck」のサイン、そして奥に入口があります。

このお店、レストランは1階と2階で、3階は「Amorosa」というバー、さらに上階は「アルンレジデンス」というブティックホテルになっています。それぞれのサインが出ていますね。

こちらはアルンレジデンスのHP。この中の「The Deck Restrant」を見てください。
http://www.arunresidence.com/

テーブルとメニュー

表に出ているメニューにも英語表記があり、外国人観光客を意識しているのがわかります。
写真が豊富なので何だか安心しますね。

何年か前に行ったときは1階のテラス席を予約しており、とてもいい雰囲気だったのでそこを希望したのですが、今回は「1階はリノベーション中」とのことで2階席になりました。それでもお誕生日と伝えたためか川沿いのテラスでソファ席を準備してくれました。

メニューはタイ料理以外にパスタやピザなどもあります。タイ料理は洗練された味付けで見た目もおしゃれ、辛さもマイルドなのでタイ料理に慣れていない旅行者でもおいしく食べられると思います。ガチなタイ料理を食べたい人には物足りないかもしれません。

サーモンソテーやパスタなどもあるのでタイ料理が食べられない人とも行ける

ワットアルンと夕日

料理は好みがあるのでともかくとして、残念だったのはテラス席の川側に、写真のような階段ができていたこと!前回はなかったと思うのですが、1階席だったから気が付かなかったのでしょうか・・。せっかくのチャオプラヤ川とワットアルンに沈む夕日を、階段越しに見ることになります。
しかもこの階段、1階から登ってくる人、3階から降りてくる人、そして階段で立ち止まって夕日の写真を撮る人で常に人が上り下りしているという・・。
ワットアルン対岸のレストランは他にもあるし年々増えているようなので、次回は他も探してみようと思います・・

超残念な階段

ワットアルンの落陽は文句なしに美しくてホレボレするひと時です。暑かった日中の空気も和らいで、時々吹く生暖かい風を感じながらよい誕生日祝いになりました。

日没時間を調べて予約
もうすぐ日が沈む

日没とともにワットアルンのライトアップが始まります。

マジックアワーは息をのむ美しさ

すっかり夜になりました。デザートも終わり、そろそろホテルに帰ろうかな。

闇の中で輝く暁の寺

まとめ

・川沿いテラス席は予約必須。英文メールでOKです。

arun.residence.group@gmail.com
service@arunresidence.com

どちらも「アルンレジデンス」というホテルのアドレスのように見えますが、「The Deck」はこのホテルのレストランなので、どちらでも大丈夫のようでした。私は下のアドレスにメールを送りましたが翌日には返事をもらいました。


・1階テラス席がおススメ。もし2階と言われても、川沿いを希望するといいです。
・誕生日祝いとか結婚記念日とかをメッセージに入れておくと、配慮してくれるようでした。
・値段は高め。日本と同じくらいと思っておけば間違いありません。
・JCBカード払いなら、お料理は10%offとのことでした。

バンコク観光のあと「チャオプラヤ川の風に吹かれて、夕日に染まるワットアルンを眺めながらオシャレなタイ料理を食べる」というすべてのニーズを満たしてくれるレストランのご紹介でした。

タイトルとURLをコピーしました