※この記事の内容は2023年2月のものです。
バンコクから地方にバックパックで旅行に行きたかったので、AIRPORTELsにスーツケースを預けました。とても便利だったのでご紹介します。
荷物預かりと集配をしている
AIPROPTELsは荷物預かりの他に、空港とホテル、市内のショッピングモール間で荷物の集配もしている会社です。
1.バンコクにスーツケースを預けて身軽に地方を旅行したいときは荷物預かり
2.ホテルをチェックアウトした後、深夜便の飛行機まで市内で買い物をしたいときは、市内から空港までの配送サービス
が使えそうですね。
私は今回1の目的でスーツケースを2週間預けました。
市内に5つの支店がある
2023年7月現在、AIRPORTELsはバンコク市内に5つの支店を展開しています。
- 1.スワンナプーム空港
- 2.ドンムアン空港
- 3.セントラルワールド
- 4.マーブンクロン
- 5.ターミナル21
私はスクンビットに滞在していたので、アソークのターミナル21の支店を利用しました。
ターミナル21のAIRPORTELs
ターミナル21のAIRPORTELsは「1階」にありますが、このショッピングコンプレックス、階の数え方が少し複雑です。道路(地上)からビルに入るとそこが「GF階(グランドフロア)」になります。その一つ上が「MF階(ミドルフロア)」で、そのさらに一つ上が「1階」です。日本の感覚だと「3階」ですね。
ターミナル21は階ごとに世界の街の名前がついており、そのコンセプトに沿って店舗やインテリアが展開されています。AIRPORTELsのある「1階」(日本の3階)は「TOKYO」のフロアで、招き猫や相撲のオブジェがあったり、着物の売場があったりと、日本の雰囲気にあふれています。
階さえ間違えなければ、そう広くないフロアを一周回れば駐車場側にAIRPORTELsの黄色のサインを発見できるはずです。館内は吹き抜けになっており、ちょうどH&Mの真上になります。
予約はした方がいい
日本語サイトもあります。右上の「booking」か左下の「ブッキングこちら!」から進んでください。荷物を預けたい支店、個数、預けたい日、受け取りたい日の4つをプルダウンから選ぶだけで簡単です。その後クレジットカードで支払いをして予約確定です。外国人観光客はこれからも増えそうですし、予約はしておいた方がいいと思います。直接行って「full(満杯)」と断られたという話も聞きました。
要パスポート
カウンターでは予約票の他に、パスポートが必要です。あとはスーツケースのロックを確認して荷物を預け、料金を払って受取り票をもらったら終わりです。受取り票はなくさないように気をつけてくださいね。
料金は
私の場合、普通のスーツケース1個を2週間預けるので、1,500バーツ=約6,000円でした。タイの物価から考えると高いようですが、これで安心して身軽に旅行できると思えばありがたいものです。
カウンターの後ろには荷物がいっぱい。長い期間預ける場合は他の保管場所で預かってくれるようです。2週間後に受取りにいくと、駐車場の奥の部屋からスーツケースをゴロゴロと引っ張ってきてくれました。
まとめ
バンコクはコインロッカーがあまりないし、あっても壊れている場合が多いので、この手荷物預かりはとても便利なサービスでした。
バンコクに荷物を置いてゆっくり地方を旅行したい人や、ホテルをチェックアウトしたあと、深夜便の出発まで身軽に動きたい人はぜひ使ってみてくださいね。