※この記事の内容は2023年8月のものです。
夏の白川郷で2件目の合掌民宿をご紹介します。
1件目の「幸エ門」はコチラ↓
合掌民宿「文六」(ぶんろく)
バスセンターからメインの通りを少し進み、左の方へ入って行きます。徒歩10分ぐらい。和田家の近くですが、メインの通りからは少し離れているので静かに過ごせます。
地図はコチラ↓
少し小さめのかわいらしい合掌造り。童話の中に出てきそうですね。
お玄関を開けると明るくて気さくな家主の女性が迎えてくれました。
お部屋は明るくて広々した和室です。必要な物は揃っています。暑さ対策はクーラーと扇風機。こちらはTVもありました。この日は私の他に若いカップルが泊まっていました。
晩ご飯
地元食材をふんだんに使った滋味あふれるお料理です。白川村で採れた野菜、この地域独特の「硬めの豆腐」など安心して口に運べる食事はありがたいですね。野菜、魚、肉、豆腐が焼物、揚げ物、煮物、あえ物になって並びます。どれもおいしくいただきました。
陶板焼きのお肉はここでも飛騨牛。クセがなくてやわらかくて美味しかったです。
お風呂
夕方4時から夜9時まで自由に入ってください、という家族風呂があります。のぞいてみると広々した清潔なお風呂でした。が、今夜はバスセンター近くの「白川郷の湯」へ行ってみます。宿で割引券もいただきました。
朝ご飯
朝、部屋から外を見ると誰一人いない静かな田舎の朝。朝さんぽに出かけます。
さんぽの後、朝ご飯を食べに行くと部屋の向こうに庭と池が見えました。昨夜は暗くて気が付かなかったんですね。
晩ご飯、朝ご飯を食べる部屋の壁は、懐かしい感じの写真や時計、神棚も飾ってあります。
合掌造りの部屋は天井が見事ですね。
この暖簾の奥からお料理を運んでくれます。食後も「ごちそうさま~」と声をかけると明るい声で応対してくれました。マジ明るいおかみさん^^
日本の正しい朝ご飯ですねー。畑で採れたモロヘイヤが嬉しいです。どれもおいしくいただきました。
さて朝ご飯のあとはさっき見つけた庭に下りてみます。裏山から水が池に流れ込んでいます。自分の家に湧き水で満たされた池があるって、なんて贅沢でしょう。立派な鯉がたくさん泳いでいました。
予約方法、料金
泊まったのは8月下旬の平日、一人1泊2食付きで1万4,000円でした。
こちらのお宿はHPがないようなので、観光協会のHPから予約してください。
白川郷観光協会HPはコチラ↓
https://shirakawa-go.gr.jp/
HPから「泊まる」→「荻町」と「合掌民宿」に✔を入れて絞り込むと、2023年10月現在19件の宿がヒットします。その中から探してください。「この宿を予約する」から予約できます。
一人旅にもやさしい宿
もう一組はカップルでしたが、一人旅でも快く受け入れてくれました。また来てネ、と宿のカードをくださいました。「幸エ門」とはまたちがったアットホームで気さくな宿です。
白川郷で合掌民宿を選ぶ際に、参考にしていただけると嬉しいです。