タイからラオス国境越え ウドンタニーからビエンチャンへ国際バスで移動

ラオス

※この記事の内容は2023年2月のものです。

ウドンタニ―で蓮の湖などを楽しんだあと、国際バスでビエンチャンに移動しました。タイラオス友好橋を通って、タイからラオスへ陸路で入国したい方の参考になれば嬉しいです。

ウドンタニ―のバスターミナルは2つある

第一バスターミナル(バスステーション)はセントラルプラザウドンタニ―の前の大通りを渡って少し歩き、左に曲がったところにあります。ソンテウがたくさん停まっているのですぐにわかると思います。ビエンチャン行きの国際バスが出るのは第一バスターミナルです。
第二バスターミナルはそこからさらに車で15分ほど行った郊外にあります。

セントラルプラザはウドンタニ―の街の中心にある大きなショッピングモールです。街歩きの際ここを起点に考えると全体がわかりやすいと思います。ノーンプラジャック公園は西へ徒歩30分ほど、鉄道のウドンタニ―駅は東へ徒歩15分ほどのところにあります。またセントラルプラザの隣のセンタラホテルウドンタニ―は立地もよく設備も快適でお勧めのホテルです。

この看板が目印
左へ曲がると第一バスターミナル
第一バスターミナルは街中なので行きやすくて便利

チケットは次発のバスしか買えない

ターミナルの建物に入ったら下の写真の窓口を探してください。
人に聞くときは「パイ(行く)ビエンチャン?」と言えば親切に教えてくれます。
チケットは次に発車するものしか買えません。前日に予約とか、当日何本か後のチケットを買うことはできません。以前は一日に6本ぐらい出ていましたがコロナ以降便数が減ったので、前日の夕食時にでもバスターミナルに寄ってチケット売り場と時間を確認しておくといいと思います。

ターミナルの建物に入ったらこのブースを探そう
ビエンチャンと書いてある
85バーツ、次の出発時間は12時なのがわかる

チケットが買えたら何番から出発するか聞いておきましょう。チケットを見せて「ティーナイ?(どこ?)」と聞けば通じるはずです。2023年2月時点では5番から出発でした

バスターミナルの様子

まずはお腹を満たして・・

出発が12時なので、バスターミナル近くのお店でお昼を食べました。イサーン名物のカオピアックといううどんのような麺類と、安定のおいしさバーミーナーム(ラーメン)。

バスターミナル近くのお店のご夫婦
とても親切でカオピアックがおいしかった
ウドンタニ―名物 カオピアック
下にうどんのような麺類がある
バーミ―(ラーメン)も美味しかった

ほぼ時間通りに出発

指定された5番のバス乗り場で待っていると国際バスが来ました。正面の窓に「LAO-THAI INTERNATIONAL BUS」と書いてあるので確認しておきましょう。国境で出入国手続きをする間、一度バスを降ります。バスは先回りして待っていてくれますが、自分が乗ってきたバスを見つけてまたそれに乗らなければなりません。降りたときと場所が違うのでちょっと慌てました。他にもノンカイから来たバスも止まっていますので、乗ってきたバスの色や特徴、ナンバープレートを覚えておきましょう。一枚写真を撮っておくのもいいと思います。

ビエンチャン行きは5番から出発だった
事前に聞いておこう
京都市のバスを再利用している
キャリーバッグやバックパックなど大きい荷物はトランクへ
車内前方には懐かしい日本のバスの遺物が・・・

タイ国内の長距離バスは、出発が予定よりも1時間ぐらい遅れることもよくありますが、国際バスのためかさすがに予定時間5分過ぎぐらいには出発しました
所要時間は早くて2時間半、遅くて3時間半ぐらいを予定しておくといいです。バスは国境で乗客全員の手続きが終わるまで待つので、その時間によって所要時間はまちまちです。ビエンチャン到着後の予定をあまり詰めておかないことをおすすめします。

エアコンバスだがあまり効かず暑かった

タイ側で出国手続き

タイ側のイミグレーションで出国手続きをしたら、タイーラオス友好橋を渡ってラオスへ。橋の通過は5分程度ですが、タイ側にはタイの国旗と王室旗、ラオス側にはラオスの国旗と人民革命党旗が欄干にあるので、写真を撮りたい人はカメラの準備をしておきましょう。

ラオス側で入国手続き

橋を渡ったらラオス側のイミグレーションで一度バスを降り、入国手続きをします。日本のパスポートはほぼノーチェックで通れるようでした。出入国カードをもらい、入国カードに記入してパスポートと一緒に提出。日本人は、15日以内の滞在でパスポートの残存期間が6か月以上あれば、観光、業務ともVISAはいりません。
※2023年2月現在、コロナワクチン接種証明書などは必要ありませんでした。

ラオス側イミグレーション

30日まで滞在できるアライバルVISAを取りたい場合はここで申請できます。その場合は写真や料金が必要になるので最新情報を調べてみてください。

アライバルVISAはここで申請できる

ラオス入国からビエンチャンのバスターミナル「タラートサオ」へ

無事ラオスに入国したらバスは一路ビエンチャンのバスターミナル「タラートサオ」へ向かいます。40分ほどで到着、英語では「Morning market」。「タラート」は「市場」、「サオ」は「朝」の意味です。

タラートサオに着いたら隣接するタラートサオモールの中で、両替やSimカードの購入ができます。必要な人はここですませておくといいですね。
タラートサオからはトゥクトゥクでホテルへ向かいました。客引きのトゥクトゥクがたくさん寄ってきますが、一度落ち着いてホテルの名前と場所を見せ(メモがあるといい)、言い値の半額ぐらいで交渉するといいと思います。それでも現地の値段としては高いのですが、彼らにとっても外国人観光客の到着は稼ぎ時なので、それなりに支払ってお互いWinWinで気持ちよく旅行したいと私は思っています。

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