※記事の内容は2023年2月時点のものです。
タイ好きのみなさん!タイに行って何を食べますか?
トムヤムクン、カオマンガイ、バイガパオ、パッタイ、ヤムウンセン・・・どれも美味しいタイ料理ですが、チムチュムを食べたことありますか?
タイには有名なチェーン店MKが提供している「タイスキ」がありますが、同じ鍋料理でもチムチュムは東北地方(イサーン)で食べられる、よりローカル感にあふれた鍋料理です。
ずっと聞いてはいたものの、今回のタイ旅行で初めて食べてみたのでお店情報と共にレビューします。
タイ東北地方(イサーン)の街ウドンタニ―でチムチュムを食べる
タイ東北地方の大きな都市である「ウドンタニ―」で2泊しました。ラオスまで国際バスで移動するためです。
イサーンに来たらやはりガイヤーン(焼き鳥)、ソムタム(パパイヤサラダ)、カオニァオ(もち米)ですが、忘れてはいけないのがこれ、チムチュムです。
ウドンタニ―では前もって友人に聞いていた「ジェーパーチムチュム」เจ้ภาจิ้มจุ่มというお店に行きたかったのですが、2日ともお休みでした。
そこでホテル(センタラウドンタニ―)で紹介してもらったのがこちら「イープチムチュム」อีฟจิ้มจุมです。
「ジェーパーチムチュム」は「お座敷チムチュム」スタイルで、道にゴザや布を敷いてそこに座って食べますが、「イープチムチュム」は椅子とテーブルです。
お店は#1と#2が近くにあり、チムチュムを食べられるのは#2です。
メニューの見方と注文方法
メニューはタイ語ですが、写真を見て
①野菜と春雨、卵のセット
②お肉かシーフード、あるいは両方のミックス
の二つを頼めば何とかなります。
たれはお店によって赤、緑など2-3種類あるようです。
どれも辛いので辛いものが苦手は人には向きません。
コロンとした素焼きの鍋と炭火のセット。中にはハーブの香り高いスープが入っています。
そして豚肉、牛肉、内臓肉、エビや魚などのシーフードと野菜、春雨などを入れて辛いタレをつけて食べます。
ポイントは肉や魚に溶き卵をくぐらせて鍋に投入することです。
「お座敷チムチュム」とは
チムチュム鍋は上にも書いたように「お座敷チムチュム」と言う道路に敷物を敷いてそこに座って食べるスタイルがあります。ウドンタニ―の街中でも見かけました。
どうして道に座って食べるのかナゾですが、次回経験してみたいと思います。
バンコクでもチムチュムを食べる
イサーン(東北地方)で食べたチムチュムがあまりに美味しかったので、バンコクに戻ってからも食べました。
検索するとバンコクにもチムチュムを提供するお店が何件かあるようですし、インディタラートでも食べられるようです。今回行ったのは、歩いていて見つけたお店です。
場所はスクンビットのソイ75/1。BTSオンヌット駅からプラカノン駅方面へ5-6分歩いたところです。スクンビット通り沿いにあります。
店の外でソムタムも作っており、他にもイサーン(東北)料理のメニューがいろいろあるようでした。
タイスキよりもディープなチムチュム。
このローカル感と香りと美味しさ、炭火と鍋のかわいらしさで沼にはまりそうです!
タイ好きのみなさんもぜひ食べてみてくださいね!