タイ国鉄寝台車は快適だった!ノンカイからバンコクへ夜行列車で移動 ①チケット購入編

ノンカイ

※記事の内容は2023年2月時点のものです。

今回のタイ旅行は東北地方(イサーン)をまわりました。
ビエンチャンからタイのノンカイへ国際バスで戻ったあとノンカイに2泊、そしてバンコクへ戻るのに夜行列車に乗りました。
タイ国内移動は飛行機か長距離バスがポピュラーですが、長い時間だと鉄道の寝台車も快適で旅気分も味わえておすすめです。
以前バンコク→チェンマイや、バンコク→スラータニーも乗りましたが、時間通りだし寝心地やサービスもよかったです。

タイ国内を寝台列車で移動してみよう、と計画している方の参考になれば嬉しいです。

日本から寝台車を予約する

日本でチケットを予約しておくには、タイ国鉄のHPでパスポートNo.などを入力して登録する必要があります。
https://dticket.railway.co.th/DTicketPublicWeb/home/Home

登録ができたら実際にチケットを予約していきましょう。
チケットの予約は乗車日の1ヵ月前からできます。
それより早いと乗車する日にちの部分がグレーで選べないようになっています。
HPの言語は右上の方で、タイ語と英語を切り替えられます。
次に画面下の方で自分が乗りたい地域を選びます。私は乗車地がノンカイなので「North Ease Line」(東北線)を選びました。
チェンマイなら「North Line」(北線)ですね。
分からない場合は一番左の「All」にしましょう。候補の列車がたくさん出てきてしまいますが、慎重に選んでいけば大丈夫です。

タイ国鉄のHPはとても見やすい

片道の場合は左のRound-tripがonになってないか確認してください。私の場合は乗車地(Origine)がノンカイ「Nongkai」、目的地(Destination)がバンコク「Bangkok」になるようにプルダウンから選びます。
行先は似たような名前があるので、注意して選んでください。
乗車したい日(Travel Date)人数(_passenger)もプルダウンで選び、検索(Search)をクリックすると、その日の列車が出てきます。
その中から希望の時間のものを選んでください。
ちなみにノンカイーバンコクの夜行は「Nongkai」19時40分発、「Bangkok」5時50分着1本だけでした。

タイ語→英語に変えて入力していく

ここまではHPからの予約の方法ですが、実は私はタイに行ってから窓口で予約発券をしました。
それはタイ国鉄のHPが使いにくかったからです。
まずPCからでも重すぎてなかなか表示できない。スマホからだとほぼ開かない状態でした。
そしてやっと開くとページ自体は見やすいのですが、乗りたい列車を選んでも結局最後は「Data not found.」になり、予約することができませんでした(2022年12月)。
過去に上手く予約できた人もいるようなので、時期的なものだと思います。
上手く進めばラッキー、ダメでも現地で予約すればいい、ぐらいの気持ちでトライしてください。
早く改良されるといいですね。

現地の駅でチケットを買う

レトロでかわいいウドンタニ―駅。
ここで1週間後のノンカイ→バンコクの寝台列車のチケットを買います。

ウドンタニ―駅
ウドンタニ―駅のホーム

窓口の人はとても親切でした。

乗りたい列車の発着駅や日にちをメモしていくとスムーズ 

列車一覧のシート(英語)を見せてくれるので慎重に選びます。今回は一番下の
「Special Express TrainNo.26」です。ノンカイ19時40分発、クルンテープアピワット(バンコク)着が5時50分なのがわかります。
※「クルンテープ」はバンコクの正式名称、「アピワット」は着く駅の名前です「BANGKOK]とは書いてないので注意してください。

時刻と料金が英語で書いてあるシート 出発駅、到着駅、時間を確認してクラスを選ぶ

乗る列車が決まったらクラスベッドの上段か下段かを選びます。
TrainNo.26 の場合は1等と2等があって、どちらもエアコン付きなのがわかります。
一番右に値段がありますが写真が切れてしまってすみません。
ベッドの下段の方が上段よりも料金が少し高くなっています。
1等は個室で、2等は大部屋に上下段にベッドが並んでいるスタイルです。
今回は2等寝台の下段にしました。970バーツ(3880円ぐらい)です。
発券してもらったチケットは、スマホで写真を撮っておくようにアドバイスされました。

乗車レビューはこちらをご覧ください。

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