タイ国鉄寝台車は快適だった!ノンカイからバンコクまで夜行列車で移動 ②乗車編

ノンカイ

※記事の内容は2023年2月時点のものです。

ノンカイ19時40分発の列車なので、ホテルはレイトチェックアウト(18時までの延長で1泊分の半額を払う)にして夕方シャワーを浴び、夕食も食べてから駅に向かいました。

タイ国鉄ノンカイ駅

19時過ぎにはノンカイ駅到着。夜行列車の旅は国内でも海外でもこの時間がワクワクして旅情に溢れて好きです^^タイ国鉄の駅は改札がないので、人もワンコもネコちゃんも出入り自由で開放的な空気感がいいですね。

駅構内 奥に車両が見える
駅構内の王妃の写真 国王の写真もあった
駅構内 左奥がチケット売り場

駅構内のコンビニを見てみます。トイレットペーパーとか水とかを買っておいた方がいいか迷ったんですが、買わなくてよかったです。トイレットペーパーは車内に予備がたくさんあり、水はサービスで配られました。小腹が空いたとき用にお菓子などを購入^^

駅構内のコンビニ
駅構内のカフェ


タイの鉄道はヨーロッパと同じように、時間がきたら何のアナウンスもなくす~っと出発します。日本のように行先や出発アナウンス、発車ベルなど何もないので乗り遅れないようにしてください。

2等の座席 これがベッドに早変わり

2等の座席に座ったら結構すぐに係の人が来て座席はベッドへと・・・
若いすてきな国鉄職員のお姉さんが、テキパキと動いてあっと言う間に2段ベッドができました。

ちょっと心配していたシーツや枕カバーは真っ白で清潔で気持ちよかったです。個包装になったタオルケットもきれいで快適でした。
たーだー、どのブログにもあるように寒い!冷房効きすぎ!すぐ出せるよう手荷物に上着を入れておきましょう!

手早くベッドメイキングしてくれる
枕元に手元の照明と充電ソケットが
小ぶりの水もサービス 
Rotfai(電車)と書いてある 
駅舎デザインがかわいい
メガネやスマホを入れる網ポケットも
2等寝台

19時40分乗車で20時にはもうベッドになっていました。自分のスペースで本を読んだり音楽を聞いたりYoutubeを見たり・・・

ちょっと心もとないが、カーテンを閉めるとプライベートスペース

夕食がまだの人は食堂車へどうぞ。乗る前に早めの晩ご飯をたべちゃったんですが、今度は食堂車で食べたいな。メニューもなかなか充実しているようでした。

食堂車 夕食時、朝食時に利用できる
夕食のメニュー 
食堂車で食べても自分の座席(ベッド)で食べてもいい
キッチンで調理中
飲み物やお菓子の販売も

晩ご飯も朝ごはんも、赤い制服のお兄さんがメニューを持って、車両まで注文を取りに来ます。朝は早朝なので「コーヒーとブレックファーストはどうですか~」とささやくようにまわっていました。笑

車内販売のお兄さん 
赤い制服がかわいい

こちらは朝ご飯のメニュー。

 朝食のメニュー 
コーヒーだけ購入

歯磨きや洗顔も特に不自由なくできました。水量もたっぷりだしペーパータオルもありました。

洗面所 強く押さないと水が出ない

バンコク到着30分前ぐらいにまたきれいなお姉さんが来て、ベッドを片付けて座席にしてくれます。あまりの手早さに思わず写真を撮ってしまいました。以下3枚ご覧ください。

早朝アユタヤを通過するとき、寺院がライトアップされていてとてもきれいでした。写真は撮れなくて残念。バンコク近郊の駅を通過・・そろそろ降車準備をします。

早朝の駅を通過して・・

時間通りに(!)バンコクに到着。2023年1月から、長距離列車はフアランポーンではなく、バンスー中央駅に到着します。もう夜行列車でフアランポーンに着く風情はなくなってしまいました。バンスー中央駅は近代的で無機質ですごく大きい駅でした。歩いて歩いて歩いて出口に着く感じ。

バンスー駅に到着 
ガラーンとして誰もいない
出口を出たらタクシーとバスの乗り場
早朝のバンスー駅外観 本当に大きい
バンスー中央駅 と書いてある 
立派になったが、フアランポーンが懐かしい

バンスー中央駅からスクンビットorサヤーム界隈への行き方はこちらをご覧ください。

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