ポカラでは湖畔でのんびり過ごそうと思っていましたが、サランコットからヒマラヤ山脈が見渡せると聞いて、早朝ですが行ってみることにしました。
サランコットへの行き方
ブログなどを検索すると、旅行代理店を通すか街中でタクシーの運転手さんと交渉するなどが出てきましたが、たまたまホテルのカウンターでツアーの案内を見つけたので、これで行くことにしました。
2022年にレイクサイドからケーブルカーが開通し、サランコットへ行きやすくなっています。
ケーブルカーの乗り場まではシャトルバスがホテルを回って無料送迎しています。お泊りのホテルで聞いてみてください。

日本人は「Other Country Citizens」なので、往復で12US$ですね。50%オフの「Senior Citizens」でもいけるんじゃないかと思いましたが、一番下に「ディスカウントはネパール人のみ」とありました。笑
ちなみに2番目の「SAARC」は「サーク」と読み、「南アジア地域協力連合」のことです。ネパールの他、インドやパキスタンなど現在8か国が協力体制をとっています。旅行中よく目にしました。
早朝にシャトルバスで出発
バスは朝6時に迎えにくるというので、5時50分からホテルの前で待機。いろいろなホテルを回ってお客さんを乗せて来るので、実際に車が来たのは6時20分ぐらいでした。

バスに揺られていると15分ほどでケーブルカーの乗り場に着きました。まだ辺りは夜明け前です。

ホテルで12US$を払って予約した際にもらった領収書を見せてチケットを受取ります。

ケーブルカーで丘の上へ
乗り場までは新くてきれいな建物の中を進みます。2年前に完成したばかりとあって、清潔で整然としていて、ネパールにいることを忘れそうになります。


ケーブルカーも日本製とのことで安心感があります。2005年の愛知万博(愛・地球博)で使われていたものをリユースしているそうです。

アジアではよく日本で使っていたバスなどが再利用されているのを見かけます。日本の乗り物が外国に渡って活躍してくれているのは嬉しいですね。

他のお客さんと一緒にケーブルカーに乗り込みます。ドイツ人女性1人、シンガポール人男性1人、インド人カップルがいました。ポカラの町もフェア湖もまだ暗闇の中です。

10分ぐらいでサランコットの丘の上に着きました(実際には7分の運行だそうです)。エレベーターでさらにもう1階上ったところから道路を歩きます。みんな同じ方向に行くのでついていけばいいですね。
ビューポイントで日の出を待つ
最初のビューポイントで朝日を待っていると、だんだん東の空が明るくなってきました。

見えた!朝日。

空一面が美しいオレンジ色に染まります。

この日はわりと雲がありましたが、時々雲の切れ間から差し込む朝日とその光に照らされるヒマラヤ山脈を眺めることができました。


この尖った山がカッコよくて一番すてきです。
近くにいたインドのおじさんが、「マチャプチャレ」またの名を「フィッシュテイル」と教えてくれました。見る角度によって山頂が2つ並んでいるのが魚のしっぽに見えるからだそうです。
高さは6,993mで周囲の8,000m級の山ほど高くないのですが、その美しい形状からか、神聖な山として登山が禁止されているそうです。未踏の山ですね。


他にも、あれがアンナプルナⅠ、こっちがアンナプルナサウス・・と教えてくれましたが山の名前にあまり興味がないので忘れてしまいました。笑


更に上の展望台へ
しばらくヒマラヤと朝日に見惚れていましたが、もう少し歩いて上の方へ行くことにしました。
更に10分ほど歩くと高台の上に大きなシヴァ神のお寺がありました。

もう少し行くと展望台があり、上に上るのに60ルピーを払います。
階段を上るとそこがヒマラヤ山脈を眺められる一番高いところです。

子どもたちがヒマラヤの写真を売りにきましたが、いらないと言うとすぐに帰って行きました。
インドと全然違うのに驚きました。インドの子どもたちは誰かが買うまでずっとついてくるし、買えば買ったで他の子どもたちが更に集まってきて身動きが取れなくなるのですが。
インドとネパールは隣の国ですし日本人の感覚からは同じような文化圏のように思うのですが、この違いはどこからくるのでしょうね。
展望台からもマチャプチャレを堪能。写真には写っていませんが、ヒマラヤ遊覧の飛行機とパラグライダーが時々視界を横切っていきました。

展望台からはフェア湖の全景も見渡せました。

帰りもケーブルカーで
そろそろ帰途につきます。行きは周囲の人についていけばよかったのですが、帰りはみなバラバラの時間なので、一人でケーブルカー乗り場にたどり着けるかちょっと心配。何となく来た方向に向かっていると、カフェやホテルがありました。

ポカラのホテルが朝食付きでなければ、山々を眺めながら朝ご飯もすてきですね。

ここに泊まって毎日ヒマラヤを眺める旅行者もいるのかもしれません。今日は曇りでしたが霧で何も見えない日もあるというので、そんな時は何日か泊まっていると1日ぐらいはキレイな朝日と夕日に輝くヒマラヤ山脈が見られるのでしょうね。


ヤギもいます。壁にもたれかかってメェーメェーと鳴いていました。かわいいですね。

こうなるとちょっとコワい気もしますが・・・

展望台からケーブルカー乗り場まで、一人で心細いとはいえグーグルマップも使えたので道に迷わず到着。

帰りはもうすっかり明るくて、普通に山登りにきた雰囲気です。

帰りのケーブルカーでは山肌で暮らす人たちの生活が垣間見えました。

出口も分かりやすくて迷うことはありません。


早朝にシャトルバスを降りた場所まで行くと、来るときに乗ってきたバスが止まっていました。あと15分で出発するとのこと。まだ展望台に残っている人もいるし、みささん適当な時間にそれぞれ降りてくるのにどうするんだろう・・・
もし乗ってきたバスがいなかったらInDriveかタクシーでホテルに帰るのでしょうか。
来るときバスを降りる際、帰りの時間の案内などはありませんでした。
ここらへんはナゾです。気になる人はバスを降りるときに確認してみてください。


さてホテルに戻って朝ご飯だ!

