「雑賀崎」って何て読むの? から始まった和歌山旅。答えは「さいかざき」です。
読めないよねー、日本の地名・・
今回の和歌山旅、目的は高野山の宿坊体験なんですが、和歌山市内に一泊する用があり、せっかくだから近場でどこかきれいな風景を楽しめるところはないかなーと探していました。
そして「日本のアマルフィ海岸」と言われる夕日の名所があると知り、訪ねてみることに。
「雑賀崎」は万葉集にも歌われた景勝地で、漁村としては「一本釣り」で有名だったそうです。今は底引き網漁が主流とのこと。今も漁船が港に戻るとその朝水揚げされた魚が港で直販されています。
「日本のアマルフィ海岸」に関しては、まぁネット上ではいろいろな意見が飛び交っていますが 笑 イタリアのアマルフィ海岸に行ったことのない私にはなんとも言えず、変に期待もせず、ただ「山肌に家が立ち並んでいる風景と夕日を楽しめる和歌山の漁港」ということで行ってみようと思いました。
行き方
JR和歌山駅構内には改札を出た左前にインフォメーションがあります。まずはここで雑賀崎行きのバスを教えてもらいます。時刻表は変わるので載せませんが、私は夕方5時過ぎのバスで雑賀崎へ向かいました。

バスだけの案内所もありましたが、こちらはちょっと遠くまで行くときに便利そう。和歌山は広い県なので、いろいろなところまでバス便が充実しているんですね。また和歌山にゆっくり来たときに、電車とバスで紀南方面にも行ってみたいなぁ。

で、雑賀崎行きのバス乗り場は、JR和歌山駅西口を出たバスターミナルの2番でした。行先を確認して乗ってくださいね。バス代は片道400円です(2025年8月)。


路地を下ると静かな漁港
車窓を楽しみながら路線バスに揺られて35分、バス停「雑賀崎」に着きました。一つ前のバス停が「雑賀崎遊園」ですので気をつけてください。バス停は丘の上で、漁港までは石段や路地を下って行きます。途中から漁港がきれいに見えました。


迷路のような路地や石段を散策するのも楽しそうですが、私は一路漁港を目指してどんどん下って行きます。ネット上で、この路地に野犬が何匹がいて危ない、というポストを複数見ましたが、私は1匹も見かけませんでした。
10分も下っていくと、漁港に到着です。
アマルフィ海岸?雑賀崎漁港

島と漁港好き?の私としては、この風景、モエモエします~ 笑
右側を見ると おお! 日本のアマルフェと言われる所以の風景はこれかな。

太陽の位置が背後で逆光になるのが残念ですが、確かに漁港と一緒に眺めるとフォトジェニックな風景ですね。満足 笑
アマルフィうんぬんと言われたからでしょうか、こんなかわいい壁画やお店もありました。


夕日は見逃せない
漁港をぶらぶら歩いてパチパチ写真を撮っていると、陽も傾いてきました。

港と舟がオレンジに染まり、山肌の家々も暗くなってイイ感じ。ワクワク

訪ねた日は8月13日、真夏の夕日は力強くて好きです。猛暑の一日も終わろうとしています。

夕日が沈むまで見ていたかったのですが、バスの時間が心配で後ろ髪惹かれながら漁港を後にしました。
帰り方
また静かな路地と石段を上ってバス停「雑賀崎」へ。この日はお盆で土曜ダイヤ、6時12分のバスがJR和歌山駅へ乗り換なしで戻る最後の便でした。結構早いんですね。これ以降だと途中の「新和歌浦」でバスを乗り換えるか、雑賀崎から20分ほど歩いた「大浦口」のバス停から乗るなど、ちょっと工夫が必要なようです。
曜日によって違うと思いますが、帰りのバス便を確認してから出かけた方がよさそうですね。
灯台や庭園散策もおススメ
今回私は、現地滞在1時間で夕日を見て写真を撮る目的で訪れましたが、半日ぐらい時間があれば雑賀崎灯台から夕日を眺めたり、番所庭園を散策したり、地元の商店をのぞいたり、漁港のカフェでまったりしたりといろいろな楽しみ方があるようです。
この「雑賀崎灯台」と「番所庭園」は高台からのパノラマが楽しめる有名スポットです。漁港からはどちらも上り坂ですが徒歩10分ほどなので、時間があればぜひ立ち寄ってみてください。坂を上るのがイヤな場合はバス停「雑賀崎」に着いたら先に立ち寄るといいと思います。
※雑賀崎灯台(さいかざきとうだい)
建造は1960年ですが2024年5月に改修工事が終わったばかりで、より白く美しい姿になっているようです。晴れた日は遠く四国や淡路島まで眺めることができ、紀伊水道に沈む夕日のマジックアワーはすばらしいとのこと。
和歌山駅のインフォメーションの方も、ここから見る夕日は格別なのでぜひ、とおススメでした。

※番所庭園(ばんどこていえん)
和歌浦湾を一望できる美しい庭園だそうですが、閉園時間が結構早いので気をつけてください。大人600円かかります。
【4月~8月】8:30~17:30
【9月~3月】8:00~17:00
※最終入園時間は、それぞれ閉園30分前
弾丸の雑賀崎漁港訪問でしたが、静かで穏やかな紀州のローカル漁港を楽しめました。
それではみなさんよい旅を!

